Resumo:
近年,画像キャプショニング技術は目ざましい発達を見せているが,我々は用途に応じた適切なキャプショニングの実現を目指している.そこで,キャプションがどれほど元の画像を思い浮かべやすいかに着目し,キャプションの評価指標として心像性を採用する.本研究では,キャプションの質的評価に向けて,文の心像性を推定することを目的とする.提案手法として,文中の単語の心像性スコアを利用し,文の構文木に基づいて文の心像性スコアを算出する.そして,被験者実験により,推定した心像性の妥当性を確認した.
Tipo: Talk at 25th Annual Meeting of the Association for Natural Language Processing (言語処理学会第25回年次大会), no. A4-9, pp. 755-758
Dato de publikigo: March 2019